リサイクル生活

リサイクル生活

循環型社会って?

皆さんは、「循環型社会」という言葉を聞いたことがありますか?リサイクルについて考える上で、循環型社会を築くことは、とても重要です。そこで、まずはこれがどんなものなのかを説明していくことにしましょう。1人1人の心がけから、地球環境に優しい社会が作られていきます。

循環型社会とは?

人にも環境にも優しいと言われる「循環型社会」。さっそく、どんな社会なのかを見ていきましょう。

これまでの社会

私たちの身の回りには様々な物が溢れ、とても便利な生活をしています。けれど、この便利で豊かな生活は、物を大量生産・消費し、大量の廃棄物を出すことにもつながります。そんな状態が続くと、限りある資源やエネルギーが底を尽きてしまうのです。そうなれば、ゆくゆくは人類が絶滅してしまうかもしれません。

これからの社会

地球温暖化問題

資源・エネルギーを大量消費してきたので、それらは残り少なくなってきてしまいました。さらに、二酸化炭素の大量排出や地球温暖化によって、環境破壊が始まっています。これを食い止めるためには、循環型社会を築かなければいけません。天然資源の消費を減らし、廃棄物を再利用して、環境への負荷をできるだけ減らす……それが、循環型社会なのです。

環境問題について

“循環型社会を作ろう!”という考えが生まれた背景には、上の項目でも少し触れているように、環境問題が挙げられます。廃棄物の不法投棄や大気汚染、地球温暖化、野生生物の減少など、私たちは様々な問題を抱えています。これは長い間の大量生産・消費が招いたことで、私たち人間の自業自得と言っても過言ではありません。 ここで、環境問題を3つにグループ分けしてみました。具体的には、どんな問題があるのでしょう?

分類項目 概要
地球環境問題 地球温暖化・オゾン層破壊・熱帯林減少・酸性雨・砂漠化・海洋汚染・有害廃棄物越境移動・途上国公害・野生生物種の絶滅
地域環境問題 大気汚染・水質汚染・騒音・振動・悪臭・地盤沈下・土壌汚染
生活環境問題 ハウスダスト・紫外線・害虫・ゴミ・電磁波・ダイオキシンなど

循環型社会形成推進基本法

このように、環境に関する問題が山積みになっている状況を打破すべく制定されたのが、「循環型社会形成推進基本法」です。この法律では、「排出者責任」と「拡大生産者責任」が明らかになっています。 循環型社会を目指すには、1人1人が環境への意識を高め、リサイクルに協力していかなければなりません。

排出者責任

排出者責任とは、「廃棄物を出す人が適切にリサイクル・処分することについて責任を負うこと」を言います。
1. 廃棄物を出す人は、しっかりと分別する。
2. 事業者は、自分が出す廃棄物のリサイクルや処分に関する責任を負う。

拡大生産者責任

拡大生産者責任とは、生産者が製品の廃棄後も、リサイクル・処分することについて一定の責任を負うこと」を言います。

1. リサイクルや処分をしやすくするため、製品の設計や材質を工夫する。
2. リサイクルや処分をしやすくするため、製品の材質などを表示する。
3. 製品が廃棄されたら、生産者が引き取りやリサイクルを行う。

個別法

粗大ゴミ

循環型社会形成推進基本法に基づいて、さらに「廃棄物処理法」「資源有効利用促進法」「食品リサイクル法」「建設リサイクル法」「容器包装リサイクル法」「家電リサイクル法」「グリーン購入法」といった個別法が制定されています。これらの法律がしっかり機能していくことで、環境に優しい循環型社会が少しずつ築かれていきます。 個別法については、【リサイクル関連の法律】のページで紹介しているので、そちらを参照してください。

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