リサイクル生活

リサイクル生活

食用油

天ぷらやフライなどを揚げたあとの油、皆さんはどうしていますか?食用油は美味しい揚げ物に欠かせませんが、食生活が欧米化している今、食用油を使う量が増え、その処理に困っているというのも現実なのです。食用油をリサイクルし、有効な利用法を考えていかなければなりません。

用途

食用油はその名前からも分かるように、食べるための油です。なので、食用油のほとんどは料理に使われています。料理を美味しくする物の1つとして、食用油はとても大切な役割をしています。

揚げる

揚げ物

油で揚げるというのは、食材に直接熱が伝わり、一気に水分を蒸発させるので、短時間で調理することができます。また、油で揚げることで小さな気孔がたくさんでき、食感良く仕上がります。


炒める

炒める場合は、油が食材のまわりに薄い膜を作ることで、焦げ付きを防いでくれます。食材に色や香りをつけて、旨味を引き出すことができます。

焼く

焼き物をする際にも、焦げ付き防止とはがれやすくするために油を引くことを忘れてはいけません。肉を焼いたり、お好み焼きを作るときやグラタンを作るときのバターの代わりとしても油を使います。

風味付け

風味付けに使うのは、オリーブオイルやゴマ油などの香りのある食用油で、調味料として使われます。そのほか、香りのある野菜を100℃くらいで熱することで油に香りを移すものもあります。代表例として、ネギ油やラー油などが挙げられます。

ドレッシング

サラダとドレッシング

食用油は、ドレッシングとして使われることもあります。食用油に酢を混ぜれば、立派なドレッシングになります。


くっつき防止

茹でたパスタのくっつき防止にも、オリーブオイルが重宝します。茹でている最中または、茹で上がってからパスタにオリーブオイルを少し加えます。こうすることで、ツヤと風味を出すこともできます。

ゴミにしないための工夫

油も何度か繰り返し使っていると、次第にくたびれてきます。そんな油で料理を作っても美味しくできません。古くなった油は、市販の凝固剤などを使って捨てている人が多いのではないでしょうか。一度捨てるとなったら、結構大量に処理しなければならず、もったいないですよね。そこで、家庭で簡単にできる廃油の有効利用法を紹介しましょう。

ろうそくの作り方

1. 使用済みの食用油200ml、鍋、粉末油脂剤20g、綿紐(10cm)2~3本、アロマオイル、ガラス製の小瓶(または陶器製の容器でもOK)、割り箸1膳を用意します。
2. 鍋に入れた食用油を火にかけて、温めます。
3. 温まったら、粉末油脂剤を入れて、溶けるまでかき混ぜます。
4. 火を止めて少し経ってからアロマオイルを数滴たらします。
5. 綿紐で作ったこよりを割り箸に挟み、そのまま容器にかけます。
6. そこに4の食用油を流し入れ、固まったらろうそくの完成です。

捨て方

あまりにも古くなった食用油は、最終的に捨てることになります。ここで、食用油の捨て方を紹介したいと思います。環境のためにも、決してそのまま流すようなことはしないでください。

少量の場合

キッチンペーパー

油の量が少ないときは、市販の凝固剤や吸収シートを使うか、または新聞紙などに染み込ませて、燃えるゴミとして捨てましょう。


大量の場合

使用済みの食用油が大量にあるときは、リサイクルしましょう。地域によっては、リサイクル業者が食用油を回収してくれます。油が漏れ出さないように、しっかり密封できる容器に入れて、指定の回収ボックスに入れておきましょう。また、中身のみを回収し、容器は持ち帰る場合もあります。

こんなものになる!

石鹸

リサイクル用に回収された食用油は、ゴミを取り除くなどして、きれいな状態にリサイクルされます。リサイクル後の食用油は、ディーゼルエンジン用燃料や石鹸などに使われています。一部の自治体や事業者では、食用油をリサイクルして作ったディーゼルエンジン用燃料を利用し、バスなどを運行しています。そのほか、添加剤、接着剤、新聞用インク、橋部補修剤、船底用塗料などにも生まれ変わります。

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